【バスケ】クロスオーバードリブルのやり方。これだけで抜けます。

こんにちは!バスケ歴8年のイシコです。

クロスオーバードリブルができない。クロスオーバードリブルで相手を抜きたい。という方に、

クロスオーバードリブルのやり方を解説いたします。

クロスオーバードリブルを完璧にマスターできれば、簡単に相手を抜けるようになります。

✓この記事で分かること

1.クロスオーバーの説明
2.クロスオーバーで抜けない理由
3.クロスオーバーのやり方
4.クロスオーバーの使い方

ちなみに、この記事を書いている私は、8年間バスケをやっていて、相手を抜くときによくクロスオーバードリブルを使います。

クロスオーバーについては、今までかなりの時間練習をしてきたので、その経験をいかして説明していきます。

【バスケ】クロスオーバードリブルについての簡単な説明

クロスオーバードリブルは、フロントチェンジなどとも呼ばれていて、身体の前でボールをチェンジするドリブルです。

試合中に見られるドリブル技の中でも一番見るドリブルで、主に相手を抜くときや、ボールをチェンジするときに使います。

イメージが付きにくい方は下記動画を参考にしてください。

ちなみに動画のともやんさんはプロのバスケットボール選手で、バスケの本も出しています。

他のドリブル技などもわかりやすく紹介されていておすすめです。

興味のある方は「#バスケを楽しめ」ともやん初の本の内容。発売日にレビューを参考にしてください。

話を戻しますが、クロスオーバードリブルは、簡単にできて使っている方が多い反面、適当にやっているだけではディフェンスが引っ掛かりにくいです。

ではどうすればディフェンスが引っ掛かるのか具体的に解説していきます。

【バスケ】クロスオーバードリブルで相手を抜けない理由

まず、クロスオーバーで相手を抜けない理由ですが、

・ハンドリング力不足
・フェイクの質が低い

といったことが考えられます。

ハンドリング力がなくてボールをうまくコントロールできない、クロスオーバーをすると見え見えのドリブル、ただその場でチェンジするようなドリブルでは、素人すら抜けるか微妙です。

本気の試合で相手を抜きたいなら、しっかりとしたクロスオーバーを身に着けることが大切です。

ハンドリング力やフェイクの質については下記の記事を参考にしてください。

【バスケ】クロスオーバードリブルのやり方

クロスオーバーのやり方は、上で紹介したともやんさんの動画を見て頂ければわかると思いますが、

簡単に言うと「ただ体の前でチェンジするだけ」です。

クロスオーバードリブルをするだけならだれでもできます。

ですが、相手を抜くとなると話は別で、様々なテクニックが必要になってきます。

クロスオーバードリブルで相手を抜くために意識するといいことを紹介します。

意識すること1:大きく速く低く

クロスオーバードリブルで相手を抜くときには、

・ドリブルの幅を大きく
・ドリブルを速く
・ドリブルを低く

することを心掛けましょう。

ドリブルの幅も狭くてゆっくりなドリブルでは相手を揺さぶることすらできません。

しっかりと大きく、速くドリブルすることによって、相手を置き去りにすることができます。さらに低くすることによって相手にボールを奪われずらくなります。

中には細かいドリブルが有効な場合もありますが、まずは「大きく速く低い」ドリブルを意識して練習しましょう。

これに関しても上で紹介したともやんさんの動画が参考になります。

意識すること2:リアルにフェイクする

もう一つクロスオーバードリブルで相手を抜くときに大切なのが、リアルさです。

例えば、右から左にクロスオーバーするとしたら、「右に行かれる」とディフェンスに思わせることが大切です。

右に行かれる。と思わせた瞬間に逆側にチェンジして相手を置き去りにしましょう。

鏡を見たり、動画を撮影して、まっすぐのドライブとクロスオーバードリブルを比較して、違いがないかをチェックしましょう。

違いが少なければ少ないほどリアルにフェイク出来ている証拠で、相手も騙されやすくなります。

どれだけリアルさを出せるかが大切になってきますので、意識して練習しましょう。

お手本として、NBA選手など、最高峰のプレイヤーのクロスオーバードリブルを研究するというのもおすすめです。

【バスケ】クロスオーバードリブルの使い方

いろいろな場面で使えて便利なクロスオーバードリブルですが、便利な反面ディフェンスに狙われやすく、体の前をチェンジするのでボールを奪われやすいです。

使いすぎたりしないためにも、クロスオーバードリブルの使い方について説明していきます。

相手とのスペースがあるとき

まず、一番使うところが相手とのスペースがあって、ボールを切り返したいときです。

素早く切り替えて自分の思うようにボールをコントロールしましょう。

逆に、相手とのスペースが少ないときはボールを奪われないためにもクロスオーバードリブルは控えた方がいいです。

相手とのスペースがなかったら、足でボールを守ることができるレッグスルードリブルなどと使い分けましょう。

ドリブルで相手を抜くとき

クロスオーバードリブルは相手をドリブルで抜くときにも使います。

抜きに行く際には思い切って、大きく速く低くクロスオーバードリブルをしましょう。

ドリブルの際には相手をよく見て、クロスオーバードリブルに反応しているのかしていないのかを見てからドリブルするということも大切です。

もしドリブルに反応していたらクロスオーバーをして逆を突きましょう。

反応していなかったら、そのまま真っすぐにドライブをして抜きましょう。

相手の反応をぎりぎりまで見ておくことが大切です。そのためにもハンドリング力を鍛えて、周りを見ることができるくらいの余裕を持ちましょう。

【バスケ】クロスオーバードリブルのやり方まとめ

ここまでクロスオーバードリブルを紹介してきましたが、最後に最強のクロスオーバーを教えます。

先ほど説明した内容とかぶりますが、「相手をみて逆をつく」クロスオーバーです。

それができるようになれば、相手が動かなければそのまま、相手が動いたら切り返す。というように、絶対に相手を抜くことができます。

私にはそんな芸当はできませんが、NBA選手の中にはそういったことができる選手もいるみたいです。

みなさんも、ハンドリング力やフェイクを鍛えて、「大きく速く低く」を意識してクロスオーバードリブルの練習をしましょう。

クロスオーバードリブルは鍛えれば鍛えるほどにあなたの武器になります。できなくてもあきらめずにコツコツ練習していきましょう。

読んでいただきありがとうございました。