こんにちは!バスケ歴8年のイシコです。
バスケをやっていて、レッグスルーができるようになりたいけど、足に当たってしまったりしてなかなかうまくいかない。
という方にレッグスルーのやり方を教えます。
レッグスルーはやり方次第では簡単にできるようになります。もちろん初心者でもOKです。
かっこよくレッグスルーを決められるようになりましょう
1.レッグスルーについての説明
2.レッグスルーができない理由
3.レッグスルーのやり方
4.レッグスルーの使い方
【バスケ】レッグスルーについての簡単な説明
まず、レッグスルーについて簡単に説明させていただきます。
レッグスルーは、ドリブル時に自分の股の下を通すドリブルです。ミニバスの選手からプロのバスケットボール選手まで幅広いレベルの選手が使う技です。
バスケをやっていない人からすると、かっこつける為にやっている。と思ってしまう方もいるかもしれませんが
実際は、かなり使い勝手がよく、様々な場面で役に立つドリブルスキルです。
ただその場でつくドリブルや、身体の前でチェンジするフロントチェンジ(クロスオーバー)と合わせて、レッグスルーも使いこなすことができれば、
・ドリブルで相手を抜く
・ボールをキープする
といったことが格段にしやすくなります。
【バスケ】レッグスルーができない理由
レッグスルードリブルは、結構難しいので、なかなかうまくいかない。という方も多いかと思います。
その中でもレッグスルーを失敗してしまう一番の原因が、足に当たってしまうことです。
膝に当たったり、足に当たったり、太ももに当たったりと、邪魔する部分が多くてミスが増えます。
今まで空いている空間でしてきたドリブルを、レッグスルーでは股の下を通さなければいけけません。しっかりと空いているスペースを狙って通すのが意外と難しいです。
ですが、レッグスルーの基礎とコツを覚えるだけで初心者でも簡単にレッグスルーができるようになります。
具体的に説明していきます。
【バスケ】レッグスルーのやり方
右手でドリブルしている場合を想定してレッグスルーのやり方を説明します。
1.左足を前にして足を開く
2.足の間を通すように右手~左手にドリブル
・ドリブルをしているときの手
意識すること1:ドリブルをつく位置
レッグスルーをする際に一番重要なポイントが、ドリブルをつく位置です。
足を広げて立ってみると、間にはボール1個とおるスペースなんて余裕でありますよね?
そのスペースにドリブルをつくことができれば絶対にレッグスルーは成功します。
なので、レッグスルーをする際には、一番スペースの広い身体の真下で丁度ドリブルがバウンドするようにしましょう。
例えば、ドリブルが股の下を通る際に足に当たってしまうのは、身体の真下に入る前にドリブルがバウンドしてしまっているからです。
きちんと身体の真下でバウンドするようにドリブルをつくことで簡単に股の下を通ります。
私自身、身体の真下でバウンドさせるのを意識して練習を続けてきた今では、バランスボールでもレッグスルー出来ます。(笑)
意識すること2:ドリブルをしているときの手
レッグスルードリブルの成功確率を上げるには、ドリブルをつくギリギリまでボールが手に触れているようにしましょう。
ドリブルが股の下を通るときに、一緒に手も股の下を通して送り出すくらいの感じでやるとうまくいきます。
受け取る方の手も、ギリギリまで迎えにいって、送り出す方の手が離れた瞬間に逆の手でドリブルを受け取るイメージです。
ボールに触れている時間が増えるので、相手にボールを奪われずらくなりますし、思い通りにコントロールできます。
また、受け取る方の手のひらは大きく開いておくとスムーズにミスなく受け取れます。
【バスケ】レッグスルーの使い方
ここまでレッグスルーのやり方を説明してきましたが、この記事で紹介してきたやり方を意識して練習をすれば絶対にレッグスルーはできるようになります。
なので、レッグスルーを習得した後に、レッグスルーをいかす使い方を説明します。
せっかく練習してできるようになったら、無駄にしないためにもうまく使いこなしましょう。
レッグスルーを使うタイミング
レッグスルーを使う主なタイミングは、相手とのスペースがないときです。
ディフェンスとの距離が近くてスペースがないときに身体の前でドリブルをしてしまうと、ボールを奪われやすくなってしまいます。
ですが、自分の股の下を通すことによってスペースも確保できますし、足でボールを守れるので安全にドリブルチェンジすることができます。
相手との距離が近くてドリブルを切り返したかったらレッグスルーを使いましょう。
相手のタイミングをずらすときにも有効
相手とのスペースがあるときでも、タイミングをずらしたりするためには、レッグスルーが有効です。
単純なドリブルだけでなく、たまにはレッグスルーも取り入れることで相手は何をするのかわからなくなって、守りずらくなります。
ただ、気を付けていただきたいのが、レッグスルーを多用しすぎてドリブルミスをすることです。
ドリブルミスをしてしまって相手ボールになってしまったら意味がないので、自信がない場合には多用しすぎないように注意しましょう。
【バスケ】レッグスルーのやり方まとめ
最後にレッグスルーのやり方についてまとめます。
・ギリギリまで手で送り出す。