バスケでシュートをうまくなりたいけど、どういう練習をしたらいいかわからない。
なかなかシュートがうまくならない。というあなたにおすすめの練習を紹介します。
この記事を書いている私は、8年間バスケをしてきて、シュート練習をたくさんしてきました。その経験をいかして、効率のいいシュート練習を紹介していきますね。
ぜひ参考にしてください。
【バスケ】シュート練習をする前に
シュート練習を紹介する前に、まずはシュート練習のポイントについて話します。
最初に練習するときのポイントは正しいフォームで打てる近い距離からのシュート練習することです。
最初から3ポイントシュートの練習ばかりしていても、効率は悪いし無理に届かせようとして、シュートフォームを崩してしまいます。
なので、ただしいシュートフォームで打てる距離から練習をして、徐々に自分のシュートフォームできちんと打てる距離を伸ばしていきましょう。
正しいシュートフォームについては「バスケ初心者のあなたにシュートフォームを丁寧に教えます。」で詳しく解説していますので、参考にしてください。
それでは早速練習を紹介していきます。
【バスケ】おすすめシュート練習1:ゴール下(バンクシュート)
やり方
- ゴール下のゴールに対して斜め45度くらいの位置に立つ
- ゴールのボードを使いシュートする。
まず初めに1番の基本であり、確率の高いゴール下からです。
バンクシュートというのは、ボードを使うシュートのことをいいます。
1番確率の高いシュートということは、逆に言うと、絶対に決めなければいけないシュートです。
このシュートをフリーの時に外してしまうようなことがあれば、チームのみんなからブーイングが来ます。(笑)
やさしいチームのみんななら何も言われないかもしれませんが、なるべく確実に決めたいですね。
練習のポイントはボードにぶつける時、ボードの中心の四角の右上または左上(立ち位置から近い方)の隅を狙うことです。
そうすることによって、シュートが決まりやすいですよ。
ゴールの右側、左側からそれぞれボードを使ってシュートをしましょう。
- 同じサイドから10回連続で打つ練習
- 両サイドから交互に1回ずつ打つ練習
どちらもおすすめです。
【バスケ】おすすめシュート練習2:ゴール下(スウィッシュ)
先ほどのゴール下のボードを使わないバージョンですね。
スウィッシュというのは、ボードにもリングにも触れずにスパッと入るシュートのことです。
シュートが入ればいいのではなくて、スウィッシュで決めるように心掛けましょう。
そうすることによって、少しずれた時でも、シュートが入るようになりますよ。
やり方としましては、
ゴールの下に約1メートルの半円があるのですが、そのライン上でいろんな角度から練習しましょう。
特に、ゴールの正面と左右は練習をしておきましょう。(斜めだとバンクシュートを狙う場合が多いので)
ゴール下からボードを使わずに決める練習をする際、意識してほしいことがあります。
それは、きちんと回転をかけてシュートを打つことです。
ゴール下から回転をかけて、決める練習をすることで、シュートがきれいなアーチを描くようになり、入る確率も上がります。
【バスケ】おすすめシュート練習3:シュートレンジを伸ばす
シュートレンジを伸ばす&自分のシュートレンジを確かめる練習です。
やり方
- ゴールの正面のゴール下から、ボードとリングを使わず、スウィッシュでシュートを決める。
- 3本決めたら1歩下がる
- スウィッシュでシュートを決める
の繰り返しです。
3本いい感じに決めたら、一歩ずつ下がりましょう。
この時に、自分のきちんとしたシュートフォームで、力まずに打つことを心がけましょうね。
無理はせず、届く範囲で練習をして、距離感やシュートタッチをつかみましょう。
【バスケ】おすすめシュート練習4:すごろく
呼び方は、私が勝手に呼んでるだけなので、気にしないでください(笑)
やり方は、フリースローのラインと、3秒エリアを結んでいるラインがあるのですが、
そのラインでフリースローを打つ時にリバウンドの選手が構える位置のラインを使います。
- まずはゴールの真横のラインからシュートを打ちます。
- 決めたらそこからフリースローラインに向かって次のラインに進みます。
- 横のラインが全部決まったら、フリースローを打ちます。
- 決めたらフリースローラインから逆のゴール下に向かって次のラインに進みます。
- そのままゴールの真横のラインまで行ったら終了です。
1本決めたら、次のラインに進みましょう。外してしまったらもう1度打ち直しです。
友達と遊び感覚交互で打って先にどっちがゴールできるか対決なんかをしても楽しいですよ。
この練習をすることで、様々な距離からのシュート感覚をつかめるため、とてもおすすめです。
【バスケ】基礎から練習してシュートを決められるようになろう
ここまでシュート練習を紹介してきましたが、シュート練習は地味で好きではない。という方もいると思います。
そういう方は、最後に紹介した「すごろく」などをしたり、勝負したりして楽しみながら練習をしましょう。
勝負をするときは、力の差に合わせてハンデをつけると、うまい方にも下手な方にも、やる気が出ていいですね。
私はシュート練習が大好きなので、2時間でも3時間でもずっと打ってられますが、(笑)
シュート練習が好きな方はどんどん練習をして、大事な時に頼られるようなシュート力を身につけましょう。