ブラインドタッチのやり方や練習方法を現役事務員が丁寧に教えます。

こんにちは!イシコです。

パソコンのブラインドタッチについて、現役事務員の僕が丁寧に教えます。

この記事で紹介するやり方や練習方法を心掛けて練習をすれば、あなたも必ずブラインドタッチができるようになります。

ちなみに僕は高校時代、授業で3年間みっちりパソコンのワード、エクセルを基礎から学びました。入力の速度の検定でも1級をとりました。

なので、しっかりと基礎から教えていけます!

ブラインドタッチは努力すれば必ずだれでもできるようになります。できなくてもめげずに頑張ってください。

ブラインドタッチの基本

まず、最初に軽くブラインドタッチの説明をしておきます。

ブラインドタッチというのは、パソコンのタイピングの際、キーボードを見ずにタイピングする入力方法です。

ブラインドタッチは、パソコンをよく使うなら絶対に覚えた方がいいです。それはなぜかといいますと、ブラインドタッチを覚えると、

・入力が速くなる。

・画面を見ているため間違いに気付ける。

などといったメリットがあります。
入力が速くなることで、パソコン作業の効率は大幅にアップしますし、間違いも防げます。間違いが少ないということは、直す時間も無くなるので、さらに作業は速くなります。
特に、仕事でパソコンをよく使う方は、絶対に覚えた方がいいです。
より多くの仕事をこなせるようになりますし、作業が速くなると時間に余裕を持てるようになります。
さらに、その余った時間で確認作業をしたりもできます。
実際に僕も、会社のブラインドタッチをできない人に比べて何倍も速くパソコンの作業をすることができます。
あなたも、ブラインドタッチを覚えて、サクサクとパソコン作業ができるようになりましょう。
それでは、ブラインドタッチのやり方を紹介していきます!

ブラインドタッチのやり方(段階別)

ブラインドタッチは、正直はじめは難しく、すぐに覚えるということは難しいです。

ですが、しっかりとしたやり方を意識していれば必ずできるようになります。焦らずに少しずつ頑張りましょう。

ブラインドタッチのやり方を段階別に説明していきますので、最初の段階を意識して練習してみる→できたら次の段階に進む。といった感じで徐々に覚えていくのがおすすめです。

1.指の位置を覚える。

まずは、ブラインドタッチをできるようになるために一番大切な指の位置を覚えましょう。

どの指がどのキーを打てばいいのか、しっかりと覚えましょう。

指の位置を色で表してみました↓

まず、右手側が、

青=人差し指
緑=中指
水色=薬指
紫=小指

左手側が、

赤=人差し指
オレンジ=中指
ピンク=薬指
黄=小指

です。一回では覚えられないと思いますので、何回も上の画像をみつつ、覚えてください。

2.指の基本位置を覚える

指の位置をなんとなく覚えてきたら、次は指の基本位置を覚えていきましょう。

ブラインドタッチをするときは、まず、ホームポジションに人差し指を置きます。ホームポジションとは、FとJのキーです。

キーに少し凹凸がついており、触っただけで分かるようになっています。

ブラインドタッチでは、その凹凸を頼りにFとJにそれぞれ人差し指を置き、その横に中指、薬指、小指とセットします。

右手の場合は、
J 人差し指
K 中指
L 薬指
; 小指

といった感じです。

左手の場合は
F 人差し指
D 中指
S 薬指
A 小指

です。

それぞれ、上で説明した位置に指を置きましょう。ブラインドタッチの基本姿勢の完成です。

ブラインドタッチをするときは、

・凹凸を頼りにホームポジションを見つける。
・指を基本位置にセットする

といった順番で指をセットしましょう。

3.基本位置を基準に動かす。

指の位置、基本位置を覚えたら、基本位置を基準に動かして他のキーも打つ練習をしましょう。

その時に注意していただきたいのは、絶対に指の位置は守ることです。ゆっくりでもいいので、それぞれの指で、決まったキーを入力してください。

この時に、速く打ちたくて、指がばらばらになってしまうと、ブラインドタッチができるようになるのはどんどん先になってしまいます。

速くブラインドタッチをできるようになりたかったらゆっくりでもいいので絶対に正しい指の位置で練習をしてください。

この時のコツとしましては、初めのうちはこまめにホームポジションに人差し指を戻して、他の指も基本位置に戻すことです。

しっかりとした姿勢にこまめに戻すことで、ごちゃごちゃになることを防ぎます。

4.キーの位置を徐々に覚えていく

上で説明した1~3の段階までやってくれば、少しずつキーの位置を覚えてきたと思います。そうしましたら、さらにキーの位置を覚えて、全部覚えることを目標にしましょう。

全部覚えるのには時間がかかりますので、ゆっくりと頑張りましょう。

コツとしましては、その指に対応するキーを覚えていくことです。

例えば、Jは人差し指、Uは人差し指の上、Mは人差し指の下。みたいな感じで、徐々に覚えていきましょう。

キーの位置を完全に覚えてしまえば、もうブラインドタッチはできたようなものなので、もうひと頑張りです!

何回も言いますが、分からないからといってキーボードを見すぎたり、指をばらばらにしてしまったら遠回りですので、しっかりと意識してやりましょう。

どうしてもわからないときはキーボードをチラ見くらいはOKです。
最初はキーボードをちらちら見ながらやり、だんだんと回数を減らしていくというのがおすすめです。

5.ブラインドタッチを仕上げよう

1~4までをしっかりやり、キーの位置も覚えることができたら、もうブラインドタッチはほぼ完成です。

そうしましたら、後は実際にパソコンで検索や、文字入力をして、ブラインドタッチに慣れて、磨きをかけていきましょう。

練習におすすめのタイピング練習サイトをパソコンタイピング練習におすすめのサイトはこれ!飽きずに練習できます。で紹介しているので参考にどうぞ

ブラインドタッチをマスターして、スピードをもっと上げたくなったら、

パソコンのタイピングを速くするには、正確さが1番大切です。

も参考にしてください!

ブラインドタッチを覚えて、パソコン作業をサクサク楽しみましょう。

ここまで、ブラインドタッチのやり方を段階別に説明してきましたので、

ブラインドタッチをいっきに覚えようとせずに、徐々に覚えていってください!

結構難しいとは思いますが、ブラインドタッチをできるようになれば、

・作業効率がよくなる。
・入力のストレスが減る。
・間違いが減る。
などのたくさんのいい事が待っています。
 
しっかりとしたやり方を覚えて、パソコンをサクサク楽しみましょう。
読んでいただきありがとうございました。
 
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